誰でもキャリアチェンジはできる!好きな仕事に就くための3つのポイント
「今の仕事のままで大丈夫なのかな」
「新しいスキルを身につけたいけど、給料が減るのも困るな」
「自分に何が向いているんだろう」
と、一度は誰もが悩んだことがあるのではないでしょうか?
今回はキャリアチェンジのポイントについて、転職市場や副業市場を見てきた私が解説できたらと思います!
目次
キャリアチェンジをするメリットとデメリット
キャリアチェンジには前向きなものも、後ろ向きなものも存在します。現職がつらくて辞めたい、自分に合った仕事じゃないという理由で転職をすると、転職先でも上手くいかない…という悪循環に陥ることも多いです。
キャリアチェンジのメリット・デメリットを頭の片隅に入れ、どちらの配分が多いかを考えた上で納得のいくキャリアチェンジをすることが重要です。
メリット
- 新しいスキルが習得できる
- 環境適応力が向上する
- 現職では叶えられない給与水準に上げられる
- 職務経歴書に書ける内容が増える
デメリット
- すぐ転職するのではというレッテルを貼られやすい
- 新卒入社の同年代たちの輪に入りづらい
- 新しい環境で成果を出すハードルが高い
- 成果を出さないと居心地が悪い
これは私自身が体験した転職でのメリット・デメリットです。1回目の転職ではベンチャー企業から大手企業への転職だったため、新卒入社の絆が深く、最初は関係を作ることに苦労しました。
しかし中途社員のいいところは成果を一定出すことが出来ること、もしくは、職務をしっかり全うすることが出来たら案外受け入れてもらいやすいです。
転職理由を明確に持ち、成果にコミットできた後は、職務経歴書に多くのスキルを書くことが出来、同年代よりも高い給与水準で更なるキャリアチェンジができるというメリットが大きくなります。
キャリアチェンジを考える時にまずすべきこと
キャリアチェンジで多くのメリットを享受する為には、しっかりと「自分の”考え”」を確立する必要があります。しかし、答えがないのも転職活動。どのように考えることが次のキャリアを築くのに重要なのかを3つのポイントでご説明します。
【ポイント1】方向性を決める
よく様々なキャリア形成系の書籍には、Whyからはじめよ、というニュアンスのことが記載されています。しかし、多くの方は、「自分は何をしたいのか?」について明確な答えを持てずに悩んでいます。
一方で何も定めずにまずは行動だけをしたとしても、地図やコンパスを持たないままジャングルを彷徨うことになります。
まずは右か左かくらいの粒度で、自分は何が好きなのか、ざっくりどんな環境で仕事ができたら幸せなのかについては考える習慣をつけましょう。
【ポイント2】リサーチをする
次は定めた方向性に近いキーワードから、様々な転職サイトで求人票を覗いてみましょう。
幸い、昨今求人サイトはかなり増えてきました。ひと昔前まではクローズドな求人が多く、結局人材紹介に紹介されるがまま…という状況でした。
求人サイトの検索ワードから職種名を入れて検索をしてみたり、自由な働き方を求めるのであれば「リモートワーク」などのキーワードで検索をしてみましょう。
そこで着目すべき点は以下の3点です。
- 仕事内容
- 募集要項(必要なスキルなど)
- 給与
この三点から気になるものはスクリーンショットをしてストックしていきましょう。
【ポイント3】選ぶ基準の目線合わせをする
いきなり最初からぴったりの求人は見つかりません。というよりそもそも基準が明確に無いため、何が最適なのかが分からないと思います。
ポイント1と2に関しては、繰り返し行うようにしましょう。方向性を定める=夢を把握する、求人を見る=現実を知るという行為の繰り返しにより、自分にとっての明確に譲れないポイントや、やりたい方向性が語れるようになります。
ここがポイントです。明確になればなるほど、面接時や応募動機に説得力が増します。中途採用ではもちろんスキルを求められることが多いですが、一方で、企業側は長く活躍してくれる社員を求めています。その為、応募動機の確らしさを判断基準に入れている人事も多くいます。
ポイント1と2を繰り返しながら、ポイント3で狙いを定める。これが、キャリアチェンジの王道こ考え方と言えるでしょう。
まとめ
キャリアチェンジというのは人生の転機と言っても過言ではありません。しかし転職活動をしていくと、自分に自信がなくなり、自分を採用してくれる所に入社しよう、と当初の目的を見失ってしまいがちです。
企業が納得する転職ではなく、自身が納得する転職を心がけることが、次のステップへ進む大きな原動力となります。
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